この度の熊本および大分を震源とする地震にて
被災された方々、また避難を余儀なくされた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
 
いまだ余震の続くなか、ご不安な日々をお過ごしの方も
多いと思います。
 
一日も早く落ち着いた生活が送れるようになりますよう
私達も 出来る事を 日々 実践しながら
心からお祈りしております。
 
 
 
南高梅の里 ここ、和歌山県
みなべ町岩代では、
今年の梅の実が 一雨 一雨と
成長の頃を迎えております。
 
申年の梅を漬けたいから っと
普段、漬けないお客様も
申の年は 縁起物で 漬けられる方が多いです。
 
話は、むかし むかし
平安時代に、村上天皇が疫病に苦しむ人々を
梅を使って救ったと言い伝わっています。
 
また自らが病で倒れた時にも、
梅によって克服したという
 
それが申年だったことから、
申年の梅が 薬として広まった言われています。
 
申年は古来から天変地異が起きることが多く
梅も不作になることから
薬を求めて 重宝されていたそうです。
 
今年も全般的に 一般栽培の方達も 
不作のようです。
 
てらがき農園の 無農薬・自然栽培も 
いつもより 不作で お届け出来る実が 
どこまで育ってくれるだろう?と
祈る気持ちで 見守っています。
 
 
いつも 自然にお任せするばかりの私達ですが
お蔭様で 少し梅の実が見えてきました。
 
 
今年も安心して食べていただけるよう
農薬を使わずに 一生懸命に栽培しております。
 
 
2016年の生梅も どうぞ よろしく お願いいたします。
 
少しですが 受付開始させていただきます。
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