無農薬栽培を 次に伝えていくってどんな事なんだろう?って考えていると

土、種、技、智慧、魂っと 教えてくれた人がいた。

慣行栽培なら ”コト” (技術や知識)は別に継承しなくっても

どんどん新しい農薬、肥料もできてくるので

それらを使いこなす先生も沢山いる

新品種は毎年できる。

その人に習えばその時からでも栽培が出来る。

でも、無農薬となるとそうはいかない。

作物を栽培して生活ができるまで 数年の経験と技術が必要になる。

それだけ 自然の声を聞き分けられるように

日々 研鑽するしかないのだろう。

農に関わって生きる事の 楽しさ、豊かさ、美しさ それらが伝われば

もっと継承してくれる子供達が増えると思うのだが・・・。

それには、まず、私達が 愉しくなければ  伝わらないよなぁ~

そんな事考えながら グローブの様に大きくて ゴツゴツだったけど

すっごく暖かかった 父の手を思い出していました。

お父ちゃん 見ててやぁ

花手